今日は前から行きたいと思っていた市川三郷町の四尾連湖に行ってきました。
四尾連湖は同じ山梨県の河口湖ほど大きい湖ではないのですが、こじんまりとして雰囲気も良く、かえって穴場のような感じになっているように思いました。
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四尾連湖(しびれこ)とは?
名前の由来
「しびれこ?」って初めに聞いたときは「痺れ」を想像したのですが、漢字を見て由来を調べてみると、湖の神である4つの尾を連ねた竜が住んでいるというのが由来だそうです。
ほかにも4つの尾根が連なってるからなんていう人もいましたが、公式では前者の方が書かれています。
特徴
カルデラ湖のように山上にある湖で、湧水なので透明度が高いのが特徴となっています。魚も生息していて湖のほとりからハヤという魚がすぐ近くに見えていました。
ほかにもコイやヘラブナのほか、外来魚のブラックバスもいるそうです。
ほとりにある旅館水明荘のご主人の話によると一時期はブラックバスが増えてほかの魚が激減したそうですが、バスを減らす作業を行った努力の甲斐もあって今は大分数が増えてきてるそうです。
また、古くは富士を巡る霊場の湖沼として富士八湖の一つとされていて、現在は山梨県立自然公園に指定されているそうです。
湖の大きさはそんなに大きくなく、歩いて15分ほどで1周することができるほどで、対岸でキャンプをするにも小さくて荷物の持ち運びも便利そうでした。
見どころ
今日は爽やかな秋晴れでポカポカと温かく、紅葉は少しでしたがとても良かったです。もうあと何日かすれば、絶景になるのではと思っています。
そのほか湖畔に桜の木があるので、春には桜を見ながらのお花見をし、冬は凍った湖の表情も風情があってとてもいいそうなので1年中景色が楽しめそうです。
また、格式の高そうなファッション雑誌が撮影場所としても使われているようで、何度か外国人のファッションモデルがやって来て撮影されていることからも、とても風情があるということになるのかもしれないですね。
まだ本格的とは言えませんが少し紅葉していました。

バーベキューや体験教室はどんなものがある?
湖畔にある山荘の水明荘では数々の体験ができるようになっています。今日僕たちが行ってきたように軽い気持ちで湖畔のほとりで本格的なチャイを入れてもらって優雅な気分に浸りながら、ときおり散策するだけなんてのも大丈夫なんですが、結構多彩なプランがあったのでご紹介します。
日帰りバーベキュー
ここ大事だと思うのですが、慣れてる人は自分たちで材料や道具などを持ち込んですることもできるのですが、面倒な方のために手ぶらでOKのプランもありました。食材持ち込みプラン
施設使用料
大人(中学生以上) | 500円 |
小学生 | 400円 |
小学生未満 | 無料 |
手ぶらプラン
1人3,000円からで予算に合わせた内容になっていて、食材・用品すべて準備されている上に片付けも不要だそうです。
ただ受付が8名からになっているので友達や親せきなどと一緒にやるのがいいようですね。
カヤック半日体験
面白そうなのはカヤックの体験教室も行っているところですね。開催期間:4月下旬~11月下旬
対象年齢:2歳以上
料金
大人(中学生以上) | 5,300円~ |
小学生 | 4,200円~ |
未就学児 | 1,700円~ |
小・中型犬(体重30㎏以下) | 1,000円 |
その他のプラン
そのほかに行える体験としては釣りやボート、ヨガ体験などなど結構何度でも足を運びたくなりそうな体験教室などが数々ありました。また、テントを張って本格的にキャンプを行っている方たちもいましたが、テントを張った本格的なキャンプ以外にロッジに泊まったり、山荘に泊まって料理を堪能したりと様々なプランがありました。
お問い合わせは
四尾連湖 水明荘
TEL 055-272-1030

四尾連湖へ行くには?
アクセス方法
車で行く方は中央道甲府南ICを出て右折し、800mほど進んだところで国道140号線を左折し、市川三郷町方面へ向かいます。
そこから20分ほどで県道409号四尾連湖公園線を四尾連湖方面へ向かい、終点四尾連湖まで20分ほどです。
ちなみにこの辺の渋滞の心配はなさそうです。
電車を利用する方は
ハイキングとして歩いて行く方もいるそうで、JR中央線甲府駅から身延線に乗り換え、市川本町駅へ向かいます。
市川本駅から15分ほどで大林碑林公園に着くので、そこから仏岩展望台へ向け出発します。
1時間ほどで展望台に着き、さらにそこから1時間ほど進むと四尾連湖に着きます。
駐車場
有料の駐車場があり、1台1日400円です。普通車のほか大型バスも利用可能で第一・第二駐車場があり、20台~30ほど停められそうな感じでした。
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