節分の日には各地のお寺や神社で節分の行事が行われいます。
そのお寺や神社で豆まきを何回も行うところや著名人が訪れるところなど特徴も様々です。
そんな各地の節分祭・豆まきイベントの開催情報を地域別にご紹介しています。
今回は東京都台東区にある浅草寺です。
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また、こちらの記事では各都道府県の節分祭についてまとめています。よかったら参考にしてみてください。
浅草寺の見どころや開催日時などのご案内
さすがに浅草下町の浅草寺ともなると来場者数も多く、著名人も数多くやってきてイベントが目白押しですね。節分会・豆まきの見どころ
午前中に浅草寺幼稚園の園児による豆まきが行われ、午後からは住職や年男による練行事の後、舞台から年男による豆まきが行われますが、紅組・白組による2部制になっています。その後同じ舞台で七福神による「福聚の舞(ふくじゅのまい)」という舞が奉納され、豆まき以外にも、見どころが満載なのが特徴です。
また、なんと言ってもここは多数の著名人が豆まきを行うことで知られていて、夕方から20分毎に3交代で行うことになっており、著名人見たさに多くの見物客で賑わいます。
また、参加者も多く、非常に多くの豆が一斉にまかれる上に、袋に10粒ほど入った豆袋だけではなく、袋に入っていないそのままの豆も数多くまかれることから、豆に当たって痛く感じることもあるようなので万全の心構えで挑んでください。
まさに鬼の気持ちがわかる瞬間ですね。
ちなみに浅草寺の豆まきの特徴としては、「鬼は外」という掛け声は掛けずに、
「千秋万歳(せんしゅうばんざい)福は内」
と声を掛けるそうです。
理由は観音様の前に鬼はいないという意味からだそうです。
また、余談ですが、節分の行事をお寺で大規模に行ったのは、この浅草寺が初めてだそうで「江戸名所図会」というものに記録されているようです。
開催日時
2月3日浅草寺幼稚園園児による豆まき 10:00~
年男による豆まき・赤組 12:00~
白組の豆まき及び福聚の舞 14:00~
著名人による豆まき 16:00~(20分毎に交代)
アクセス方法や駐車場は?
まず、この日は混雑状況を考えれば、電車を利用するのが一番です。バスで移動するなら、渋滞を覚悟して時間に余裕をもっていく必要があります。
電車を利用する場合に、最寄り駅として歩いて数分で行ける条件を満たすのは、東京メトロ、都営地下鉄線、東部スカイツリーライン、つくばエクスプレスの4路線があります。
すべての路線の駅名が「浅草駅」となってるので覚えやすいかと思います。
それぞれの方面から来る人によって都合のいい路線を使えばいいのですが、雷門をくぐって仲見世通りを通っていきたい場合は
東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線
が近くて便利です。
また、直接本堂の方に向かうのであれば
東武スカイツリーライン
が若干近くなります。(あまり大きく変わりませんが)
車をご利用の場合
首都高速6号向島線駒形ICより15分(渋滞により変わります)
首都高速1号上野線上野ICより20分(渋滞により変わります)
ですが車で行くのは極力おすすめしません。
駐車場
浅草寺にも駐車場はないので付近のパーキングに停める必要があります。
公共の駐車場では台東区が運営している雷門地下駐車場がありますが、
料金は最初の30分は200円、以降15分毎100円
平日最大料金は2,400円
収容台数は197台
となっています。
そのほかにも有料のパーキングがありますので地図を参考にしてみてください。
住所
浅草寺 東京都台東区浅草2-3-1
TEL 03-3842-0181
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