昨日に引き続き、上海の6大グルメを紹介したいと思います。
ちなみにそのほかの上海旅行に関する記事はこちらにまとめているので、参考に見てみたい方はこちらになります。
火鍋

特徴
秋になり、そろそろ寒くなり始め、鍋のおいしい季節になりつつありますね。日本では寒くなるとあったかい鍋を食べる習慣もあり、先日の寒いときに我が家でも鍋を食べました。
同じように中国にも鍋があるようで 火鍋(フォグオ) というそうです。
しかし、中国では暑さを乗り切るという意味で夏でも火鍋を食べるそうです。
また、中国の鍋は様々な具材をスープにくぐらせて食べるらしく、日本でいうところのしゃぶしゃぶですね。
具材は牛肉や羊肉、海鮮、団子、餃子など数十種類もあり、とてもバラエティに富んでいるようです。
スープも何種類かあり、画像のように一度に2種類のスープを楽しむこともできます。
また、2,000年以上もの歴史を持つと言われているようで、戦場や宮廷で発展し、それが後に庶民にも受け入れられ、各地で発展したと言われています。
注文方法は?
注文方法はチェックシートに記入するのが一般的だと言われています。まずは 鍋底(グォディ) と呼ばれる鍋(スープ)を選択して、それから具材を決めるようになっていて、ご飯やドリンク類もシートで注文できるようになっています。
予算は?
予算はお店にもよりますが、ベースのスープが20元台ぐらいから80元ぐらいのところもあり、それに具を足していく感じになるので人数や食べる量によっても様々ですが、2人で食べたとして200~400元ぐらいといったところになると思います。小籠包

小籠包は飲茶の一種だと思っていたのですが、調べてみたらとんだ勘違いで、
お茶を飲むときに食べる小籠包などのちょっとした軽食のことを
小吃(シャオチー)
というのが正しいようです。飲茶はただ
お茶を飲む
という行為のようで、お茶を飲むときに一緒に小吃を食べるから、それを飲茶だと思ったのがこの間違いの原因だと思われます。
結構この間違いをしている人は多いんじゃないでしょうか?
特徴
日本にもかなり普及していてご存じだとは思いますが、薄くてモチモチした皮に熱々でジューシーなスープと具を包んだ饅頭で、上海でも代表的な小吃です。小籠包の歴史
現在の上海市の南翔鎮というところにある菓子屋『古猗園』という店で売られた南翔大肉饅頭
がそのもとになったと言われていて、改良を重ねて現在のようなものになったようです。
食べ方
僕はいつもれんげに乗せてはふはふ言いながら食べていたのですが、食べ方があるようです。まず皮を噛んで小さな穴をあけ、そこから熱々のスープを先に飲むそうです。
その後に黒酢につけてからパクっと口に入れると食べやすいようです。
なるほど・・・火傷しなくて済みそうだわ
今度やってみよう!
予算は?
こちらも店や種類により様々ですが、同じ店でもフロアによって違うところもあります。テイクアウトで16個で12元というのもあれば、6個で40元なんていうのもあります。
好みや食べ方によって変わってくると思います。
フカヒレ・アワビ
これらは高級料理にあたり、古くは明の時代から宮廷料理として食べられていたようです。高級レストランなどで食べられるようになっていて、予算は300元ぐらいからとなっていて、高いものは1皿1,000~2,000元くらいするものもあるようです。