旅行といえばやっぱり地元グルメですよね。
個人的にこれをなくしては旅行に行けないというくらい楽しみにしています。
今まで旅行に出かけた中でも、地元ならではのものを食べてきましたが、おいしいのか、口に合うのかというのがドキドキでそれが醍醐味でもありますよね。
海外ともなると当たりも多いけど、外れた時のあの口の合わなさが半端なくて、またそれも楽しみですね。
ということで上海で食べてみたいグルメをご紹介したいと思います。
上海で6大グルメというのがあるようで、
上海蟹・蘇州麺・火鍋・小籠包・フカヒレ・アワビ
がそれにあたるようです。
高級なものから庶民向けのものまであり、まさに上海の食文化が感じられますね。
順番にご紹介したいと思います。
ちなみにそのほかの上海旅行に関する記事はこちらにまとめているので、参考に見てみたい方はこちらになります。
上海蟹

特徴
上海蟹は上海の代表的な美食となっていて、秋ごろからシーズンを迎えるので江南の秋を呼ぶ風物詩としてとらえられてるようです。見た目は毛ガニの毛が生えてないバージョンみたいな感じがするので海のものかと思いきや実はイワガニ科に属する淡水の蟹だそうです。
従って、産地は長江の下流域で陽澄湖や太湖などという湖が主な産地になっているようです。
画像で見る限り赤い色をしていますが、取れた時は黒っぽい色をしていて茹でるとこの色になるそうです。
食べごろは?
9月の下旬から2月頃が旬になるようで、メスは卵をたっぷり抱える10月頃が、オスは蟹ミソがいっぱい詰まった11月頃が特に食べ頃になるようです。ただ、養殖もされているので1年中食べることは可能となっています。
予算は?
老舗から高級なところまで様々なところがありますが、リーズナブルなところで1人200元ぐらいからで、高級なところではコースで500元近い金額からというところもあり、日本円にするとだいたい3,000円ぐらいからで、高級なところで7,000円台ぐらいからとなっています。(2016年10月現在)蘇州麺

特徴
蘇州麺は上海の隣にある蘇州から伝わったと言われるラーメンで、ベースはコクのある澄んだスープに中細の麺を使っています。そこに色々な具を選んでトッピングできるみたいで、それが上海庶民に人気を集めていて定着したようです。
注文方法は?
注文方法は入り口付近のカウンターで食券を買い、それを店員に渡して受け取るセルフサービス式が主流になっているようです。食べ方は?
食べ方も日本人の僕たちからすると変わっていて、麺と具が別々の皿に盛られて運ばれてくるそうです。なので食べ方もその人の好みで食べられるようになっていて、最初から具をすべて入れる人もいれば、最初は麺だけ楽しんで途中から具を入れる人もいるようです。
また、最後まで別々に食べるというのもありらしく、本当に好みでOKってことですね。
予算は?
店によってさまざまですが、庶民の食べ物ということで比較的リーズナブルで、安いもので10元台からで高いものでも70元ぐらいです。日本円に換算すると、だいたい約200~1,000円ぐらいといった感じですね。(2016年10月現在)
次は・・・と思ったのですが長くなったので続きはまた明日に書きますね。