今日は 江南の水郷古鎮 についてご紹介したいと思います。
水郷古鎮・・・??
って感じですが、調べてみると
水郷とは水辺の村という意味で特に川や湖が多くある景色がよい土地のことのようで、
古鎮とは鎮が町をさす言葉のようで、直訳すると古い町ということになりますが、古い街並みの残る風情のある町ということのようです。
なので水郷古鎮とは
川辺にある景観のよい古い街並みの残る風情のある町
ということになります。
やっぱりせっかく中国に来たからには中国の古くからの生活が垣間見れる部分も見てみたいな思っているので、上海からちょっと時間をかけて行ってみたいと思っています。
外灘で見た煌びやかな建築物も見てみたいけど、古くからのその地域に根差した生活様式にも個人的には興味がそそられてしまいます。
ちなみにそのほかの上海旅行に関する記事はこちらにまとめているので、参考に見てみたい方はこちらになります。
概要
長江流域にある江南地方と呼ばれる地域は水運の発展により栄えたそうで、明や清の時代から 水郷 という集落として発展してきたようで、古鎮となった現在ではレトロ感に満ちた観光スポット
となっていて、おしゃれなのバーやカフェもできていて、若い観光客の姿も多く見かけらるようになっているようです。
有名なところでは西塘(シータン)、七宝古鎮(チィバオグージェン)、烏鎮(ウージェン)、朱家角(ジュージアジアオ)などがあるので主なところをご紹介したいと思います。
江南水郷古鎮の代表格:西塘
ます上海と杭州のほぼ中間地点にある江南水郷古鎮の代表格である西塘(シータン)についてご紹介します。街並み紹介
最大の特徴は104もある橋の多さと 弄 と呼ばれる路地の多さにあります。橋は古いものでは宋の時代に造られたものもあり、今もなお活用されているものが11脚もあります。
また、弄の中には高い石壁に挟まれ人がやっとすれ違えるくらいの幅のものもあり、そのアンバランス感にも趣が感じられますね。
また、明や清の時代に建てられた白壁の古建築や寺院も健在で、一部は博物館や資料館として公開されているものもあります。
そのほかしゃれたバーやカフェもあり、若い観光客も多く、トム・クルーズ主演の映画
『ミッション・インポッシブルⅢ』
のロケが行われたことでも有名なようです。
これを調べてみて速攻 Mi:Ⅲ を観かえしてしまいました。
なんとなく記憶にも残っていたのですが、確かに西塘らしいシーンがありました。
トム・クルーズが来たとなるとこれは絶対行ってみたいですね。
アクセス
上海市内からバスで約1時間、旅行会社がオプショナルツアーを組んでいますが、会社によって時間帯もまちまちなので自分のプランに合うものを選ぶのが良いでしょう。地下鉄で気軽に訪れられる古鎮:七宝古鎮

次に上海市外から気軽に行ける古鎮として有名なのが、七宝古鎮(チィバオグージェン)です。
街並み紹介
地下鉄9号線が開通してから、気軽に行けるようになり、一種のテーマパークのような観光スポットになっています。カップルや外国人観光客も結構多く、休日には狭いところでは大渋滞状態になるところもあるようですね。
ただ、街自体はそんなに大きくなく、半日もあればまわりきれるようです。
中は飲食店街となっている南大街と雑貨店などがある北大街とに分かれていて、造り酒屋や蔵造りの建物があり、内部を見学できるよういなっていますが、有料になっているようです。
アクセス
地下鉄9号線七宝駅から徒歩15分程度。上海発着の日本語ツアーもあるようです。このほかにもたくさんの古鎮があるようで行ってみて面白ければ、いろいろ行ってみたいと思います。