信玄餅というと関東圏にお住まいの方はご存知の方も多いのではないかと思いますが、その信玄餅で有名な桔梗屋では工場見学が毎日できるようになっています。
いつか行ってみたいなと思ってなかなか行かずにいたのですが、行ってみてびっくり、すごい人気でした。
9時から工場見学開始となっていたので8:50頃到着したのですが、その時点ですでに臨時の駐車場に案内され、信玄餅詰め放題の整理券配布が終了してしまっている看板が出てたりとその盛況ぶりに驚かされました。
その時の様子をご参考までにどうぞ。
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桔梗屋の工場見学でどんな体験ができるの?
桔梗屋の工場見学でできることは製造過程や芸術作品の見学、信玄餅の詰め放題や袋詰めの体験、お土産品やアウトレット品などのお買い物、出来立ての和菓子の飲食などですが、数に限りがあるので急いでやるべきこととその後でじっくりと行えることの2つのパートに分けて行動すると充分に満喫できるのではないかと思いました。なので、それぞれ分けてご紹介したいと思います。
数量制限があり早めの対処が必要なもの
信玄餅の詰め放題
料金は1人220円で1袋もらって詰め放題なのですが、体験している人のを見てみるとだいたい15個ぐらいは詰めている感じでした。お買い得はもちろんのことですが、皆さん袋を伸ばして必死に詰めてて楽しそうでした。

8:50に到着した時にはすでにこの看板が出ていました。
係りのおばちゃんに聞いてみると、この日は7:40にはすでに100人ぐらいが整理券配布の列に並んでいたとのことなので、遅くても8:00前に、確実に考えるなら7:00~7:30ぐらいを目安に来ないといけないようですね。
調べてみると連休などのピーク時には7:00前に整理券を配布するときもあるので土日で行くにしても行くべき日も考えた方が良さそうですね。
アウトレット品の購入も開店前に長蛇の列
信玄餅の詰め放題ができなかったのでアウトレット販売の列に並んだのですが、8:55頃で併設のコンビニの裏ぐらいが最後尾でした。
それでも入店して結構な商品は残っているのですが、信玄餅などはすぐに売り切れてしまっていました。特にお買い得な商品には人がすごくいてとても入っていく気にはなれませんでした。
こちらも目安の時間はわかりませんが、8:00台には並ばないと恩恵には与れなさそうな感じがしました。
ゆったりと見学できるもの
製造工程の見学
こちらは2階の通路から下の作業場で製造している様子を見れるのですが、各コーナーでボタンがあってそれを押すと説明が流れて製造工程が分かるようになっています。印象としては調理の部分は機械が行っていて作業員は少なかったのですが、袋詰めの工程になるとすべて手作業で行っていて作業員の多さにびっくりです。
撮影禁止だったのでお見せできませんが、所狭しと人がいました。
お菓子の美術館
花木や動物などの工芸品でかなり大きいものが展示されているのですが、なんとすべてお菓子でできているとのことで、その精巧さにびっくりです。とてもお菓子だとは思えない出来栄えは一軒の価値がありました。その他に信玄餅の包装体験コーナーもあり、ここでも家族で楽しめるようになっていました。
桔梗信玄餅ソフト
美術館を見終わるとフードコーナーとお土産販売店があるところにつながっているので、ここで桔梗信玄餅ソフトを食べました。八ヶ岳牛乳を使っているということで普通のソフトクリームと比べると濃厚な牛乳っぽさが出た味でした。信玄餅も3つのっていて、ソフトと合わせて食べておいしく食べられました。
桔梗屋本社工場へのアクセス方法
中央道を利用して行くと、最寄りのインターチェンジは「一宮御坂IC」ですが、東京方面から来るのであれば20号線のバイパスがすんなり行けるので「勝沼IC」で降りて20号線を甲府方面に15分ほど進めば行けます。20号線沿いにある坪井工業団地内にあるのでそこを目指していけば大丈夫です。
さいごに
見学に関しては基本的に無料なので気軽に楽しむことができるのですが、充分に満喫しようと思ったら入念な下調べをし、早めに行く必要がありそうです。次回はうまく攻略してみたいと思います。
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